牧神の午後の日記

オタク系の話題です

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

青年誌でもいつもの谷川ワールド

谷川史子さんの青年誌デビューコミック「くらしのいずみ」です。この人の作風で青年誌というのはあんまり想像できなくて、善人しか住んでいない谷川ワールドが変質してしまうのではないか、と正直怖かったのですが、安心しました。主人公が夫婦ってだけで、…

おねがいマイメロディすっきり 第43話「ミファソですっきり!? 」

いや、最後のムカムカ玉だけ4つ必要ってのはいくらなんでもご都合主義でないか?と憤慨したり、あのボールペンって大昔女性のヌードで同じ意匠のものがあったよなぁと笑ったりしましたが、あの大家さんが、まさかまさか、いや、声優さんがかぶっているなぁ…

Yes!プリキュア5 第49話「夢と希望のプリキュア5!」

最終回で美しくまとまっていたと思います。のぞみも夢を見つけて、パルミエ王国も再興の目処が立って、みんなが各々の夢を追いかけている描写のラストは、スタッフが一年かけて言いたかったことの集大成という感じがしてちょっとウルウルでした。 ただ、どう…

そろそろCIO本も食傷風味

NTTデータ経営研究所の「CIOのTマネジメント」読了。 ITマネジメントとタイトルにある通り、問うし、リスク、組織のマネジメントについて記述し、特に投資については校歌の可視化という視点で深く語られています。が、うーん、いろいろと書いてて各々コンパ…

事に当たらずして事をなさしめる

ILO/ミラン・クーバー著の「経営コンサルティング 第4版」読了。業界では基本書的な位置づけらしいです。 非常に大部な本ですが、コンサルタントというビジネスの歴史に始まり、仕事の進め方、ITコンサルを始めとする専門コンサルの領域、コンサルティング…

Yes!プリキュア5 第48話「希望VS絶望 最後の対決!」

最終回直前の大盛り上がりでカワリーノさん退場。 まさかデスパライアの構成員達がパルミエ王国の国民たちとは思いませんでした。彼らが目覚めるシーンはちょっと感動的。ただ、その前のカワリーノさんに追い込まれたプリキュア達が将来の夢を語り合う、って…

電脳コイル 第5話「メタバグ争奪バスツアー」

特に物語前半の鍵を握るハラケン登場です。ぼくのヤサコたんは渡しませんよ?(違)。 ぼんやりとひょうひょうとした感じですが、はぐれかけたデンスケのフォローをしたりと、優しい部分はきっちりアピール。でもってサッチーを1分だけ手なずけることができる…

もう一つの電脳コイル

宮村優子さんの「電脳コイル 1」読了。 わざわざ奥付に TVアニメーション「電脳コイル」とは世界観・キャラクターその他設定の異なる別作品として成立したものです。 とあるように同じキャラクターであっても、微妙に設定や性格が違っていたりします。特に…

さんざっぱらな誕生日

本日で歳が一つ加わり、またひとつ普惑に近づいたのですが、週頭からの鼻風邪がひどくて、どうしようもない状態。もう、鼻がもげちゃいそう(笑)。

とある科学の暗黒部分

とでも言うべきか、鎌池和馬さんの「とある魔術の禁書目録 15」読了。帯にあるとおり、「この物語に幻想殺しの少年は登場しない」し、さらにヒロインの禁書目録、さらに番外編でのヒロインのレールガンのお嬢様もいっさい登場しません。クライムノベルとい…

経営とITってやっぱり難しい

ITコーディネータ専門知識認定研修教材にもなっている阿部満さんの「IT経営可視化戦略 経営目標達成へ導くナビゲーター」を読了。 経営戦略からIT戦略、システム企画、開発運用に関する簡単なケースを交えた解説です。この手の本は他にも多く出ていますが、…

えっちなのはいけないと思います

杉本ふぁりなさんの「少女人形II」を表紙買い。表紙のとおりエッチでした。 ぶっちゃけ女子高生の恋愛模様なのですが、イマドキの話らしく性の問題、というか性(sex)があってそれから恋愛なのが、ちょっと前の少コミ状態。「ラプンツェル」は、幼い頃に両親…

電脳コイル 第4話「大黒市黒客クラブ」

暫くは攻殻並の電脳戦争、というべきか、どたばたコメディと言うべきか、な展開です。 授業での黒板の番所内容が、電子と紙のメリット、デメリットを比較していて、電子のデメリットで「カリスマ性が低いとアクセス」?とか読めるんですけど、どういう意味な…

看板に偽りあり

既に各所で話題になっていますが、私屋カヲルさんの「だめよめにっき」購入しました。まず一言言わせていただきたい。「どこがダメ嫁やねん!?」と。 いや、ぶっちゃけか〜い過ぎるですよ?ロリなのがストライクってんでなくって(いやど真ん中ですが)それ以…

待て!次号

全国250万乙女の聖書、柊あおいさんの「星の瞳のシルエット」が新装豪華版としてフェアベルより復刊されました。B6版で連載時のカラーページも一部ですが再現されているのがポイント高いです。本屋さんで懐かしい表紙が平積みされているのを見た瞬間に手…

電脳コイル 第3話「優子と勇子」

年始すぐの放送でしたが、年末年始のごたごたで見られていなかったのをようやく再視聴。 サブタイトルが最終話と呼応していますね。イサコがイリーガルを追っかけている理由、イリーガルを使って何をしようとしているのか?といったことや、そのイリーガルと…

仕組みと人と

国領先生監修のNTTデータ他「ITケイパビリティ」読了。 ITの投資効果を考える際に、厄介なのはシステムそれだけで効果を上げるのではなく、「システムを使いこなすこと(既存の仕組みを変えることも含めて)」で初めて効果が上がることです。その効果を上げる…

変革とはなんと難しいことか

ボスコンのジーニー・ダック女史の「チェンジモンスター」読了。2001年発行ということで、少し古め。 但し、ここに書かれてある内容は全く古びていません。"なぜ改革は挫折してしまうのか?"というサブタイトル通り、変革を為すに当たっての抵抗の大きさ、そ…

電脳コイル総集編

自宅に戻って、年始に放送された電脳コイルの総集編を見ました。 ぶっちゃけ全26話の長丁場な話を90分足らずの尺に収めているので、超圧縮展開、ヒゲのようなお茶目な部分は全部さっ引いたものになっているので、正直、通して見るのには見るのに少々疲れまし…

現代美術の定着

なんて書くと難しいですが、金沢21世紀美術館に行きました。時間の関係で見られたのは日比野克彦氏の進めている「ホーム&アウェー方式」を中心とした企画展のみですが。 正直、現代アートってのは作成意図、狙いなどを聴かないと意味が判らないものが多く…

摩訶般若波羅蜜

永平寺です。冬の凛とした寒さに負けずに聳える修行のための寺です。 雲水さんの朝は早く、04:30起床とのこと。起床時間なら負けてませんが、そのあとダラダラとオタ系サイトを見て回る自分と、生活のあらゆることが修行である彼らとでは徳が違います。 なん…

お金は大事だけど。

同志社の太田肇教授の「お金より名誉のモチベーション論」が年越し本となりました。 特に後半部の主張には頷けるものが多く、「まったくもってその通り」と膝を打ちながら読んだのですが、そこに至るまでの前半部分がどうもなじめなかったです。 日本で「認…