牧神の午後の日記

オタク系の話題です

電脳コイル総集編

 自宅に戻って、年始に放送された電脳コイルの総集編を見ました。
 ぶっちゃけ全26話の長丁場な話を90分足らずの尺に収めているので、超圧縮展開、ヒゲのようなお茶目な部分は全部さっ引いたものになっているので、正直、通して見るのには見るのに少々疲れました。まさに「最初からクライマックスだぜ」状態。ただ、本当に本質だけを抽出した展開で改めてみると、二人の主人公を軸とした友情と成長、そしてそれらに絡めた「この手に触れるものだけが真実」なのか?というあちらの世界とこちらの世界の関係・関わりなど非常に太い軸を持った作品であることを改めて感じさせられました。
 個人的には、番外編で良いので、フミエとダイチの中学生になってからの関係(ダイチの身長が急に伸びたりだとか)、コイル電脳探偵局のOBの方々の話、なんてのも見てみたいですね。