牧神の午後の日記

オタク系の話題です

2008-01-01から1年間の記事一覧

とある魔術の禁書目録 第六話「幻想殺し」

まぁ、B partの病院シーンでちゃんと「インデックスは当麻のこと、大好きだったんだよ?」を端折らずやってくれたのでもう大満足、とは言い過ぎかもしれませんが(嗤)。冥土返しはちょっとふざけているときと真剣なときの声室に差がありすぎて違和感ありまく…

平均点は架空の点です

「平均点の人なんていませんよ」と続く、遠藤淑子さんの「なごみクラブ」第1巻読了。今回の舞台はホストクラブ?って遠藤さんの作風と合うのか?と大いに不安感をあおられもしたのですが読んでみればなんてことはない、いつもの遠藤世界の住人が、いつもの…

とある魔術の禁書目録 第五話「十二時」

まぁ、原作もぐだぐだしているんであれっちゃあれなんですが、やっぱりちょっと時間かけ過ぎな感じがどうしてもしまいます。一方で電話で小萌センセに聞くところは大筋は押さえている一方で細かいニュアンスのやり取りが端折られてて(「上条ちゃん、記録術は…

「原石」を巡る22編

鎌池和馬さんの「とある魔術の禁書目録 SS2」近場の本屋さんで本日入荷の情報を得たので、ゲットして読了。正直、各々の話は短すぎ、ちょっと散漫な印象ではありますが…… そもそも能力者として才能を開花させるための条件は何か?ってことでその才能を有する…

とある魔術の禁書目録 第四話「完全記憶能力」

VS神裂戦がメインですね。この闘いが後々天草式に語り継がれることになるのですね(笑)。まぁ、やはり女教皇様は圧倒的に強く、ステイルほどの迂闊なところもないわけで、上条さんは全く歯が立ちませんでした。気になっていた原作での「神浄討魔」がスルーだ…

Yes!プリキュア5GoGo!第36話「危ない!ファイブDEチャンス!(前編)」

ストーリー展開の上で実質前後編になったことは今までもありましたが、タイトルで明確に謳うのは今回が初めてかもしれません。が、内容的には典型的なギャグ回。avanのかれんさんのお顔からして過度の崩しを交えて、楽しさ満開。そんな中でも、うららに「勝…

とある魔術の禁書目録 第三話「必要悪の協会」

「十字教」ですね。まぁイギリスやらロシアやら新しいのやら旧いのやら、とB partは殆ど説明で終始していたような気がします。でも小萌センセイとインデックスが可愛かったので許す、です。 原作でも細かい描写を省く傾向があって、A partの治療儀式について…

想い様々

冬木るりかさんの「アリーズII 蘇る星座宮」4巻読了。3巻までは登場人物達が前作とは違った行動原理で動いているのに違和感があったのですが、それぞれの想いが明確になってきた今巻では逆に昔と違った選択をして行く主人公達を応援したくなります。 それ…

そして舞台が整って

賀東招二さんのフルメタルパニックシリーズ長編第9弾「せまるニック・オブ・タイム」読了。物語自体にこんなギミックが仕掛けられているとはとても思いもよりませんでした。「極北からの声」の後書きで作者は、フルメタ世界は時代がさかのぼるほど現在の世…

そんなバカな。

賀東招二さんのフルメタルパニック長編第8弾「つどうメイク・マイ・デイ」読了。ようやくTDDのメンバーと宗介が合流。しかも短編でテッサにセクハラしまくったコットニー爺が大活躍。と今までの物語が収束する感じでどんどんクライマックスに向けて盛り上が…

Yes!プリキュア5GoGo!第35話「ブンビー衝撃発言!」

ブンビーさん、やばいです。なんか、てんぱった感じがありありと伝わってきて、このままだと鬱になっちゃうんじゃないか?と心配になりました。しかも1年目を振り返りつつ「ほら、こんなふうに」なんて、誰に向けての台詞なんだか?なメタっぷりです。直後…

オッサン達のモノローグ

賀東招二さんのフルメタルパニックシリーズ、サイドアームズ第二弾「極北からの声」読了。メインの中編2本は語り手が宗介の育ての親とも言えるアンドレイ・カリーニンとデッサの後見人的な立場であるリチャード・ヘンリ・マデューカス。どちらも本編とリン…

とある魔術の禁書目録 第二話「インノケンティウス」

作画レベルは第一話ほどではないですが、魔女狩りの王の迫力は十分だったと思いますが、ちょっと進行が遅過ぎかなぁ、と思いました。いえ、最初の闘いなんで尺をかけるのは判るのですが、今回だとA partでスティル撃破、B partでインデックスの復活くらいま…

残虐な結末

賀東招二さんのフルメタルパニック長編7弾「燃えるワン・マン・フォース」読了。いや、個人的にはナミに萌えるワン・マン・フォースって感じだったんですが、あろうことか、あっさり死亡って、なんじゃそりゃ?ですorz いくら前に進むことを選んだ、といっ…

なんて台無しな。

賀東招二さんのフルメタルパニック番外編「悩んでられない八方塞がり?」読了。ですが、えーと、OMOに続けてこの話を読むとあまりのギャップに言い知れぬ怒りを感じてしまいます(笑)。いえ、お話は勿論楽しいのですよ。今回の話は陣代高校のメンツがとあるMM…

フルメタルパニック!

賀東招二さんのフルメタルパニックシリーズ長編第6弾「つづくオン・マイ・オウン」読了。前作のVMCではシリアスな戦闘であっても、最後はめでたしめでたしで終わるだろう、という軽さが存在していたわけですが、それが大いなる幻想であることを思い知らせる…

戦士達のモノローグ

賀東招二さんのフルメタルパニックシリーズサイドーアムズ「音程は哀しく、射程は遠く」読了。表題作は、本編・番外編ではナンパな狙撃兵を務めるクルツ・ウェーバーのほろ苦い思いでが描かれています。作者いわく「ちょっとウェットすぎるかな?」ですが、…

Yes!プリキュア5GoGo!第34話「涙のお別れ!クレープの告白」

今回タイトルロールを果たしたクレープ王女が可愛過ぎでした。ふられてもちょっと涙をこらえて王女としての役割を全うする強さは、なんとなくつい最近読んだばかりのどこぞの潜水艦の館長さんのようです。いや、ウザイウザイと思ってて本当にごめんなさいで…

とある魔術の禁書目録 第一話「学園都市」

あの頭の痛くなるような小説の文章と中二病全開な設定がアニメになるのには大変な不安を感じていたのですが、まぁ、第一話ってことで原画も美しくインデックスはかわいらしく、美琴も気が強く、まぁ、胸をなで下ろす開幕でした。 冒頭、一瞬出たのはツリーダ…

テッサたん

玩ばれるテッサたんに萌える賀東招二さんのフルメタルパニックシリーズ番外編第7弾「安心できない七つ道具?」読了しました。その玩ばれるテッサたんは「老兵たちのフーガ」はまさにはた迷惑なジジイ共に一杯食わされました。やっぱり腐っても古兵。貧乏く…

Yes!プリキュア5GoGo!第33話「ハッスルうららとカレー屋さん」

森田よしみちゃんはやっぱり期待にたがわず可愛かったです。いや、うららも良い友達を作ったものです。これでハミゴと言われることもなくなりそうです。CVは天野由梨さん。A part終わるまで石毛佐和さんかと思っていました。 で、今回の舞台はよしみちゃんの…

BLASSREITER第24話「約束の地」

最後の闘い、それはアポカプリスナイツにとっては、祖国ドイツを国連軍の超兵器(マッハ23で飛ぶICBMってどうよ?)から守ること、ツベルフの兵器を持ってしてもそれは非常に困難なものでした。打つ手は悉く封じられ、これが最後とサーシャが命を賭して発車し…

コードギアス反逆のルルーシュR2 TURN 25『Re;』

ルルーシュがナナリーにギアスをかけるというのは、今まで守るべき存在だったナナリーが、結果として自分と同じ目的であって、手段がルルーシュ、という一個人かダモクレスというシステムにするか?ということの違いなだけであって、だからこそナナリーを守…

そんな果実に頼らずとも

曽祢まさこさんの文庫再復刻の「不思議の国の千一夜―ヘンデク★アトラタン物語」3巻読了。 キセキの夫婦(笑)とでもいうべき、結婚しても子供はコウノトリが運んでくるものと思い込んでいる我らがミルテ姫に、真実を伝えるために神様の果実(が人間の土地で植…

天元突破グレンラガン 紅蓮篇

会社の帰りに見てきました。劇場版です。 総集編と思っていて、実際に前半はその通り。それでも第一部クライマックスの「あばよダチ公」は殆ど丸々入っている感じで「お前の信じるお前を信じろ」から「あばよダチ公」のカミナの最期まで、滂沱デスよ。滂沱。…

嵐の前の楽しさ

賀東招二さんのフルメタルパニックシリーズ長編「踊るベリー・メリー・クリスマス」読了。時はタイトルの通りのクリスマス、ところは豪華客船、陣代高校の面々が修学旅行のやり直しということで、集まったのですか水面下では陰謀が進行していて、そんなすん…

天明 大吟醸 美山錦 無加圧 香醇タイプ

香醇タイプと書かれているように、ぐい呑みに入れた瞬間にフルーティな香りが立ち上ってきます。味はスッキリしているのですが、飲み終わった後舌先に苦味(のようなもの)が口腔の上部に残ります。が、それもほんの僅かで、ちょっとしたアクセントといった趣…

BLASSREITER第23話「劫火の大地」

あれだけ思わせぶりだったツベルフは、サーシャがイシスを作った後は結局国連軍の攻撃への防戦一方。シドウも最期を迎えるのですが、なんというかもともとブラスレイターへの対抗だったアポカプリスナイツが超兵器とはいえ、国連軍兵器相手に散ってしまうの…