牧神の午後の日記

オタク系の話題です

電脳コイル 第4話「大黒市黒客クラブ」

 暫くは攻殻並の電脳戦争、というべきか、どたばたコメディと言うべきか、な展開です。
 授業での黒板の番所内容が、電子と紙のメリット、デメリットを比較していて、電子のデメリットで「カリスマ性が低いとアクセス」?とか読めるんですけど、どういう意味なんだろう?他は一覧性や動画が見れるとかツールがないと見られない、みたいな当たり前のことが書かれているのですが…。ちょっと気になります。本編とは全く関係ないのでしょうが。
 本編はヤサコが金沢市でなにか問題があったのではないか?という伏線を張りつつ、アクション主体のイサコVSダイチ一派(大黒市黒客クラブ)からいかにも電脳戦なイサコVSフミエの二段構えの展開が非常に良くできています。で、クラッキングの腕前に関してイサコがフミエのことを認めるのですが、あんまりこの話が後につながらないのは残念。後への伏線ということですと、イマーゴが言及され、イサコがその使い手ではないか?と提示されてます。