牧神の午後の日記

オタク系の話題です

Yes!プリキュア5GoGo!第26話「プリキュア大都会に現る!」

 ブンビーさん、久しぶりに活躍の巻、でopバリの大都会をさっそうと駆け巡るプリキュア、ってことで期待が大きかったのですが、ちょっと微妙な感じです。
 いや、全員の変身シーンフルバージョン+キュアフルーレ名乗りフルバージョンってことで、時間がかかっていたこともあって全体薄味になって勿体ない、と言うのもあるのですけど、たとえば、増子美香ちゃん(最近、彼女出番ないですが)にも正体バレしていないのに、喫茶店のオバチャンにはなんかバレてしまってそうなところとか、ラストシーンでプリキュアのフィギュアが早速制作されているところとか、なんというか御都合主義もここに極まれりって感じ。いや、りんちゃん、うららさん、かれんさんが将来自分の就きたい職業に関係した場所、人に触れる、というのはなかなか教育的にも良かったと思うのですが、こまちさんに関してはあれじゃ小説家になりたいのか、司書さんになりたいのか判らんなぁ、と思ったり。まぁ、小説家になりたい人がどんなところに行くのか? っていうと判りやすいのはやっぱり図書室なんだろうけど、うーん。
 冒頭シーン、領収書が落ちなくて困っているブンビーさんですが、シビレッタさんの対応にも問題があるように思います。成果が出た活動についてのみ経費を認める、と言う形では、成果が出るかどうか不分明な冒険、チャレンジングな取り組みを抑制することになり好ましくないと思います。行き過ぎた成果主義で目標設定のハードルを低くするのと同じですね。
 高校野球のため、関西では1回遅れ状態。で、次は20日に放送するということが最期に告知されました。いえ、どれみの時はそんな告知はどこにもなくて、ホームページやTV番組表の情報を探しまくっていたことからみると親切で嬉しいのですが、そのかわりにエンドカード(また見てね)が省略ですよ?多分、20日放送分でも動揺に次の放送は24日という告知で省略されるだろうから、非常に悲しい。どっかでまとめてだしてくれないかしらん?

amazon: 内側から見た富士通「成果主義」の崩壊 (ペーパーバックス)
成果主義の負の側面がこれでもか、と書かれた一種の内部告発本です。問題はその弊害を避けるにはどうするか?なのですが・・・