牧神の午後の日記

オタク系の話題です

コードギアス反逆のルルーシュR2 TURN 22『皇帝 ルルーシュ』

  1. リヴァルが良い奴っぷりで、この異常な世界に残された唯一の良心ではないか、とすら思わされます。結局、単なる一学生で無力なままではありますが、自分のできることを精いっぱいしている姿は好感が持てました。
  2. A partでラウンズの在庫処分セールが行われたわけですが、なんというかアルビオンが化け物じみた強さ、さらに「生きろ」ギアスのこんな使い方を!というパワーアップ要因でもって、あっさりワンのガラバットをまさに一刀両断。ビスマルクのギアスはナイトメア・オブ・ナナリーの未来視だったことが判明したわけですが、それがどうした?な強さです。のこるラウンズはどうやらアーニャとジノのようです。ジノはブリタニア人としてのアイデンティティに悩みがあるようで、ひょっとすると彼もカレン同様二重国籍なのかもしれません。アーニャはシュナイゼルサイドでしたがB partラストで姿が見えなかったこともあり、ひょっとして、「逃げ出した」のかもしれません。
  3. ゼロ・レクィエムとまぁ中二病全開な名称はともかく、その内容を知るに及び、プリン伯爵もセシルさんも彼らに付いて行かざるを得なくなってしまったようです。その目的のために手段を選ばず、ということで貴族勢力の虐殺、合集国連合の平和的参画と見せかけた乗っ取りの画策、さらには武力脅迫、となりふりをかまっていません。生き急いでいるようにも見えるのは、シュナイゼル側の動きを恐れてのこと。その懸念は帝都ペンドラゴンでのフレイヤ使用という最悪の結果で現実になってしまいました。
  4. そしてシュナイゼル。彼はデモクレスの剣という圧倒的な力で世界を支配するのでしょうか?自らの手を汚さない彼は今回もフレイヤ弾頭の使用を自らの推す新皇帝に押し付けたかのようにみえます。その新皇帝に推されたナナリーは兄とその親友を「敵」と定義しました。どうやって助かったのか?と言うことを突っ込みたい気持ちはありますが、それよりも、フレイヤによる大量虐殺が、彼女の望んだ「優しい世界」なのか?その矛盾を次回どう解消するのか、非常に気になります。
  5. 次週予告では、またまたヘタレルルーシュが見られそうな気配ですが、皇帝に対して突きつけた自分の想いを、ナナリーに対して突きつけることができるのか?彼の覚悟がまたも試されると言うわけですね。そういえば、ナナリーは未だ盲目&足が不自由なのでしょうか?足は使っていないからすぐには戻らないでしょうが、目は見えるようになったと想うのですが。
  6. 今週のツボは、ラクシャータから呆れられるアホの玉城と脅迫に脅える神楽耶様でした(鬼畜)

9/8追記:あろうことか、昨晩、キバとデモニアック、ランスロットアルビオンがまとめてデモクレスの剣を攻める夢を見てしまいましたorz

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