牧神の午後の日記

オタク系の話題です

BLASSREITER第19話「黄泉の軍勢」

 そしてザーギンがやってくる。ベアトリスは勿論、幾千もの黄泉の軍勢を率いて、最後の闘いにやってくる。それを見るサーシャの思い詰めた顔、それは最後の決戦への緊張だけではなく、ザーギンもまた、犠牲者であることを暗示させるようなものでした。彼にもどうやら残された時間は僅かなようです。なんというか、崖っぷちな人間(?)ばっかりが集まっています。
 一方でアマンダはヘルマンの協力の下、マレクの奪還に向かいます。ヘルマンの漢っぷりも良いですが、やはりシドウのさりげなさを装ったナイスアシストが効いています。しかし、意識がないマレクに明日があるのか?いえ、物語の展開上は、いまだ偽りの強さと喝破されたジョゼフの最後の成長に寄与するか、最後に語り部として生き残る、というのをではないか?と予想しているのですが。