牧神の午後の日記

オタク系の話題です

コードギアス反逆のルルーシュR2 TURN 18『第二次 東京 決戦』

  1. あいかわらずジュレミア卿は今週もかっこ良かったです。「君には借りがある。情もある。引け目もある。しかしこの場は忠義が勝る」「オレンジ?それは我が忠誠の名前」など名台詞のオンパレードです。
  2. 一方哀れなのはギルフォード卿。ギアスにだまされたとはいえ、スザクに襲いかかり、さらにはフレイヤからルルーシュを逃そうとして事切れる、ある意味、忠臣の鑑なのですが。客観的に見るなら、ああ勘違いになっている訳で、ルルーシュの罪深さここに極まれり、と言った趣でした。
  3. えーと私の頭が悪いからだと思いますが、優先順位第三位=カレン、第一位=ナナリーとして、第二位って誰?
  4. 吸血鬼、ジノ、アーニャとナイト・オブ・ラウンズが大量参戦、さらにゲヒオンディスターバが無力化され、ゼロも蜃気楼共々絶体絶命の危機に馳せ参じるカレンWith紅蓮聖天八極式。いや、反則な強さのようで、ウザク君もマシン・ポテンシャルが違いすぎると圧倒的な戦力差で打つ手なしだした。カレンも忠犬っぷりを早速発揮してます。ラストの決戦はスザクV.S.カレンになるのでしょうか?
  5. ゼロの救援に回せるのに「それが玉城しか」とオペレータに言われる玉城。ゼロを助けにきた口上も最後まで言わせてもらえず、あっさりやられるわけですが、それでもまだしぶとく生きてます。ある意味最強かもしれません。次週予告でも最後にアップを持って行きました。今週、騎士団側も朝比奈、木下と失っている訳ですが、ええ加減死なんのですか?
  6. 「君にフレイヤを撃つ覚悟はあるのかい?それだけじゃない。撃たない覚悟も必要なんだ」と科学者に宣ったウザク君が「生きろ」ギアスのためとはいえ、あっさり撃っちゃいました。相変わらずです。実験映像からは核爆弾のようなものかと思ったのですが、後には何も残されていないという今週の描写を見ると、ブラックホール爆弾のようなものにも見えます。次週予告では、カレンは爆心地近かったものの機体性能を活かして逃げ切り。スザクも同様(しかしあんなズタボロ状態で良く逃げ切れたものです)。藤堂、千葉は?ですが少なくとも、朝比奈に託された木下発言を聞いて行動を起こすのが彼の役割でしょうから逃げ切りでしょう。一方ナナリーは本当に巻き込まれたということなのでしょうか?皇帝が起死回生の一手を打っていた、なんてことがあれば「ご都合主義」と罵りつつ、彼女の生存を涙を流して悦びたいのですが。
  7. その瞬間のシュナイゼルは邪悪な笑みを浮かべ、いよいよ彼の病んだ健全さが浮かび上がってきました。一方、ゼロをシュタルクハドロンで追いつめるアーニャに訪れるフラッシュバック、ジノとの会話で物思うカレン、と過去の経緯もいろいろありそうな描写もありました。しかし、次週は「裏切り」、木下発言によるゼロからの黒の騎士団離反でしょうか?そもそもゼロはナナリーを失い、シャーリーもいなくなりみんなで花火をすることも果たせない約束となってしまった今、戦う気力があるのか?あるいはすべてを奪おうとするスザク、皇帝に再び「反逆」するために黒の騎士団離反をも利用するさらなる一手を紡ぐのか、皇帝のエリア11への来訪目的も含め、次週も気になるところです。