- 冒頭、戦局を解説する神楽耶様が凛々しすぎな件。流石、天子と共に私をめろめろにしただけのことはあります。
- 題名にもなっている土の味。そこでのやり取りはかなり違和感の残るものでした。まずは、ウザク君、そんな簡単にヌルーシュの嘘を見破るって超能力過ぎでは？んでもって、あっさりヌルーシュに協力するのは如何なものか、としても誤解を解くためになにか話せよ、と思ったのでした。ヌルーシュもわざわざウザクに嘘で答える必要もなかったと思いますし、あるいは交渉決裂についてもあの状況ではウザクが裏切ったではなくて、シュナイゼルが手を回したと判りそうなものではなかったかと思いました。脚本の都合ですか？
- そしてそこでの会話はゼロにとって後々問題が大きくなるものばかりですね。ギアスの存在はもちろんのことですが、それによって「虐殺皇女」による日本人虐殺の黒幕であったこと、河口湖での黒の騎士団デビューすらゼロによって仕組まれたこと、そしてなによりも自身の奇跡すら否定したことは、この内容がシュナイゼルによって公開されれば、黒の騎士団のみならず日本国民のルルーシュ／ゼロへの支持を失わせるのには十分でしょう。
- えーと星刻さん、健康状態に不安があったのではなかったのでしたっけ？ナイト・オブ・ワンに押され気味だったとはいえ、十分にやり合えています。一方、「ゼロは今の我々にとって必要な才能」と言い切る藤堂さんですが、逆に言えば「今」の状況が変われば不要になる、ということでおそらくは、東京決戦で何らかの決着がつけば見限りそうですね。
- シュナイゼルがラスボス(?)に向けて、人の良い仮面を確実にはぎ取って行ってますね。弟の命乞いをするように見せかけて、自らの優位を確立させようとしたり、ウザクへの自らの立場を認識させる彼の弁論は気分が悪くなりますね。で、ギアスの研究をバトレーに命じていたのはシュナイゼルだった筈なんですが、その彼がギアスを知らない？なんか可笑しいです。
- ゲヒオンディスターバ起動により、黒の騎士団による東京侵攻が始まります。とはいえ、ヌルーシュ的には真の目的はナナリーの救出、が、その要員にロロ雑巾が入っているってどういうことでしょうか？彼こそが確実にナナリーを殺したがりNo.1だと思うのですが。なんか、ウザクへの「裏切ったな」といい、ちょっとヌルーシュ君があまりにアホに見えます。
- そして皇帝陛下、ラグナレク(ラグナロク?)？彼の狙いが判らないです。明らかになるのは終盤でしょうか？シュナイゼルは皇帝の「コード」を知らないので「すべてのカードは我が手の中に」とは言えないと思うのですけどね(笑)。しかし「条件はすべてクリア」とか、この兄弟似過ぎ。
- C.C.が左手薬指の絆創膏を眺めている絵柄はかわいいですね。結局ルルーシュが戻るのはそこしかないのでしょうか？
