牧神の午後の日記

オタク系の話題です

iPod touch 2.0 ソフトウェア

 マイコミジャーナルで掲題のソフトウェアアップデートが配布されていることを知り、早速touchを2.0にしました。お値段は1,200円。jailbreakとの関係もあって、2008/01のアップデートは見送っていたので、あまり腹が立つ値段ではないです。しかも記事にも触れられている通り、2008/01のアップデートの内容も含まれているので、同アップデートを見送った私のような人間には「買い」でしょう。
 アップデータは200M以上あるので、ダウンロードにも時間がかかります。また、一々データのバックアップも取得するため、アップデート時間は1時間くらいは見ておいた方がよいと思います。ダウンロードが終わるとバックアップを取得し、iPodのソフトウェアが更新され、復元、という流れなのですが、基本的にはiTunesが自動でやってくれるので、ケーブルを抜いたり刺したり、やtouchの再起動を手動で行う、と言うようなことはありません。まぁ、touchを買っている人も初心者の方が多いでしょうから、面倒な操作をさせるわけにはいきませんね。
 私のtouchは一旦jailbreakはしたのですが、その後誤ってファームウェアを1.13にしてしまったため、せっかくのmailやmemoを使うことができなくなってしまっていました(再breakする気力はなかった)。今回、驚いたのは2.0にアップデート後、その時の設定が残っていて、引き継がれたこと、mailアカウントやmemoの内容が以前のままだったのは嬉しい誤算でした。
 今回のアップデートで目を引くのはホーム画面にあるApp Storeでしょう。iTunes StoreのAppストアへのリンクです。ただ、やっぱり利用感はiTunes経由のが判りやすいので、touchから買うのはそんなにないように思いました。ちなみに、iTunesで購入した場合、iPodを母艦に接続したときのiPodの設定タグにアプリケーションが追加され、どのアプリケーションをiPodと同期するかを選ぶようになっています。
 また、設定でデータの取得方法でプッシュのon/off、offの場合のデータ取得のタイミングを選択することができるようになっています。因みに母艦に接続した際に表示される情報タグにはMobileMeのOTA(Over The Air)機能を使って同期する場合の設定も追加されていました。がここでの設定はなさそうですね。MobileMeの設定画面(Software updateで配布されていますが、現在停止中)と先ほどのtouchの設定で行うようです。
 日本語入力はiPhoneについて各所で報道されているように、日本の携帯電話方式に近いものですが、ボタンが大きくなったので入力がしやすくなったように思います。ただ、今までのqwertyも慣れればまぁまぁだったので、現時点ではコメントしようがないです。入力方式の切替えはどうするのか現在探しているのですが、ちょっと見当たらず。これはもうちょっと探してみることにします。何にせよイロイロ遊べそうで、良い買い物でした。

7/13追記
 touchでAppStore経由で購入したものは母艦との同期時にバックアップをとるかが訊かれ、バックアップを取得するとライブラリのアプリケーションに登録されるようになっています。
 キーボードの設定は、設定→一般→キーボード→各国のキーボード→日本語→テンキーをオフにすると旧来のqwertyキーボードになります。