牧神の午後の日記

オタク系の話題です

恐るべきは中国4000年

 勢いに任せて金庸の「秘曲 笑傲江湖」の第3巻魔教の美姫を読了。
 なんというか素晴らしいツンデレっぷりに脱帽。まさにツンデレでさえも中国は40年以上前に通りすぎた道、というのかと絶望ですよ?もうね、盈盈のなんというテンプレにしたくなるような判りやすいツンデレっぷりかと、読んでいてニヤニヤが止まりませんでした。
 勿論、剣と漢のバトルも健在。特に今巻最後を飾る魔教の幹部向問天がまたカッコよいっす。師匠から破門され、だんだん正邪の区別が曖昧になる中で、主人公の義兄弟となる向問天もこの後のキーパーソンなんでしょうね。

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盈盈の正体バレシーンですが、脳内再生イメージは播磨と沢近でしたが何か?