牧神の午後の日記

オタク系の話題です

仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー /侍戦隊シンケンジャー銀幕版 天下分目の戦

 シンケンジャーは3D版で観賞。例年は戦隊→仮面ライダーの上映順ですが、3D版は3Dメガネ着用の注意もあるためかディケイド→シンケンジャーの順序で上映(通常版の上映順序は未確認)。正直、昨年に比べるとデキは今一つかなぁ、が正直な感想。
 特にディケイド。司の記憶が戻ったり、世界を旅する目的や、彼の家族とか、なんといっても死神博士だとか見どころ満載な筈なんですが、最強のライダーを決めて、司の記憶・家族イベントをやって、大ショッカーの目的と大ボスが明らかになって、「大ショッカーは俺が倒す」があって、何が何やらな大規模バトル二なだれ込んで、秋からの新ライダーWが顔見せして、最後は巨大化?ととにかくイベントをなぞるので一杯一杯な感じで、昨年の母娘、父息子の息抜きやしんみりさせるシーンが殆どない感じ。シスコンならカブトでお腹いっぱいですよ?とか。
 シンケンジャーは「ことはかわいいよ、ことは」な人間名もんで、ことはの見せ場が実質「流さんに比べたら」とナー声(ナナシに変装して敵陣侵入時)位しかなかったのが大いに不満だったに集約されるのでしょうか?いや、その前後のやり取りは映画館もかなり笑いに包まれていたのがほほ笑ましかったですが。
 また、唐橋充さん紛する十贓も出ていたのですが、海老、烏賊が酷使により使えなくなっていたゴールドと対戦。ストーリー上は余分感漂っていたのが残念で仕方なかったです。また、期待していた3D効果は場面によっては、おぉ、と感じられたのですが、ピントがすこしうまく合せられなくて個人的には期待が大きすぎたためにちょっとガッカリ。
 どうでもよい話ですが、隣がカップルと思われる二人組。カップルで見て楽しい映画なんですかね?よく判りません(笑)。