こんなトンキチなことを考えたそもそもの動機は、日経ビジネスを電子化して取り込んで必要な記事を検索できるようにしたかったから。日経コンピュータ、日経情報ストラテジーは予約購読者にpdf化されたデータが収録されたDVD-ROMを送付してくれたのだけど、日経ビジネスにはそうしたサービスがないので(日経ビジネスオンラインで毎月数本の記事DLは可能ですが)、手間かけずにデータ化してローカルでやってやろうと思ったのと、それならついでにMac関連の雑誌類も取りこんで、研修・セミナー関連の紙ドキュメントや名刺も取り込んだら便利になるに違いない、と思ったからでした。んなわけで、まずは衝動的にamazonでScanSnap S1500Mをamazonでポチリング。1週間ほど使って行く中でほぼ手順が固まったので、道具と手順を紹介しておきます。長くなるので、今回は必要な道具のみ。
- ホッチキスで中とじの雑誌をばらすのにリムーバ。昔はラジオペンチを使っていましたが、専用のリムーバの方がやはりラクです。
- 平綴じ(糊付)雑誌を適当な厚さにばらすのにカッターナイフ。まぁなくても気をつけて手で千切る(切り裂く)ことでも可能は可能。知り合いは心眼で千切るとのことでしたし。
- ばらした雑誌を一枚一枚に分ける裁断機。自炊技術Wikiでは専用の裁断機が紹介されていますがちょっと高価ですし、ディスクカッターがコストパフォーマンスが高いと思います。普通の本屋さんでは売っていない薄い割にちょっと高価な本にもうってつけかもしれません(未だ試していませんが)
- RDF(自動化見送りの付いた)ドキュメントスキャナ。なんといってもScansnapでしょう。
- PDF管理ソフト。Yepを使おうか悩み中。最悪なくてもgoogle desktop searchなりspotlightでなんとかなるかも。
- で、勿論パソコン本体とpdf加工ソフト。Scansnap1500MにはAcrobat9のprofessional版が付属してます。
amazon: サンスター文具 はりトルプロ 4765-800 リムーバです。これは便利。大昔ラジオペンチを使って解体したことがありますが、その時の労力と危険度(ホッチキス針が途中で切れたりする)比べると雲泥の差です。.
amazon: OLFA 万能L型 定番でしょうね。まぁ、カッターナイフは紙用で厚手のものまで切れるなら何でもよいと思います。
amazon: カール事務器 ディスクカッター DC-300 普通紙20枚までカット可能。10枚やそれ以下のものは東急ハンズやホームセンターでも入手可能と思います。
amazon: FUJITSU ScanSnap S1500M Mac用。AdobeのAcrobat8Professionalが同梱されているのがおいしいです。Windows版でもMacからでもマネージャソフトは添付されているので利用可能。添付のAcrobatがStandardですが、他の管理ソフト(もちろんWindows上でのみ利用可能)が充実しています。