小惑星イトカワへのサンプル採取・地球へのリターンというまったくもって無謀(褒め言葉)なチャレンジを現在進行形で推進しているハヤブサの紹介映画。主人公をハヤブサにしていて、JAXAのPMの方などへのインタビューは一切入っていないのがちょっと残念。
それでも2003年5月の打ち上げから現在に至るまでの技術的なハイライト(地球スイングバイ)、イトカワへのタッチダウンの失敗と再チャレンジ、その後、満身創痍になったハヤブサへの必死の帰還ミッションの遂行はやはり胸が熱くなります。嬉しかったのは親子連れも多く、客の入りもまぁまぁだったことでしょうか。お母さんにつれられた子供二人と言う組合せもあったりしてちょっとほほ笑ましかったですね。まだまだこれだけ熱く期待している人たちが居るのだから来年のサンプルリターンまで何とか成功裏に終わって欲しいものです。
当然、全天周スクリーンで映像は大迫力。が、上映が大阪、ひたち、あと東京が決まったみたいですが、の3ヶ所だけというのは勿体なさ過ぎです。因に写真は入場券と大阪市立科学館においてあったポストカードです。
