牧神の午後の日記

オタク系の話題です

マーラー交響曲第6番のハンマー

 マーラーの特に交響曲は編成もかなり大掛かりで、しかもこんな楽器(?)も使うの!というものも多く登場します。その代表が6番の交響曲終楽章でのハンマー。本当に最後クライマックスで運命の一撃として叩きつけられます。これはナマで見ると非常に面白いのですが、(作曲過程で楽譜の指示が統一されていないこともあり)使うタイミング、音色(?)等々、指揮者によって味が出る部分でもあります。
 ってことで、ハンマーが最初に使われる部分の前後を切り取って19種類の演奏を聴き比べできるソースニコ動にあがっています。これは非常に面白い。クラオタには堪えられない企画です。改めて聴くとシャイーなんて、結構いい味を出してて音盤を買おうか、という気にさせられました。その他顔写真で煙幕になっているミトプーも演奏はまっとう。